清元「玉兎」

本名題「玉兎月影勝」(たまうさぎつきのかげかつ)

文政三年(1820)九月、作詞・二世桜田治助、作

曲・清沢万吉、振付・四世藤間勘平衛(三世市山七十郎)

江戸中村座、三世坂東三津五郎初演。「月雪花名残文台」

七変化舞踊の月にあたります。月の中で兎が餅をついて

いると言う事から始まる踊りで杵と臼で餅をついたり、

カチカチ山の物語が入っていて、兎と狸になり踊ります。

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