『蝉丸都尾花』と言う狂言の4番目『門出京人形』の五変化
舞踊、中には「水仙丹前」「槍踊」「傾城道行」「花笠踊」
「猩々乱」があり、このうち「水仙丹前」と「槍踊」をまと
めた物が現在「水仙丹前」となっていて、初世荻江露友に
より荻江節に移されました。作詞は不詳で長唄作曲は
杵屋新右衛門とも七世杵屋喜三郎とも言われてます。
若衆風俗を描き、紅葉づくし、恋づくしが入っていて、
毛槍を使い、丹前振りを見せる丹前物の1つです。***
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