「新曲浦島」


長唄。作詞:坪内逍遥、作曲:十三世杵屋六左衛門、

五世杵屋勝五郎。明治三十九年(1906)二月、芝の

紅葉館にて、文芸協会発会式の際に発表されました。

坪内逍遥が唱えた「新楽劇論」の見本として「新曲浦島」

を発表、その序章だけを作曲したものです。同じ長唄

の「浦島」とは異なり、浦島太郎の話ではなく、様々な

海の様子を描いています。**********************

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