「関三奴」


本名題「歌へす歌へす余波大津絵」(かえすがえすおなごり

おおつえ)文政九年(1826)九月、江戸中村座の五変

化舞踊の二番目として二世関三十郎により初演されま

した。作詞:藤井源八、作曲:四世杵屋六三郎。振付

は藤間大助(二世藤間勘十郎)。踊った関三十郎の名を

取り「関三奴」と言いますが「大津絵奴」とも言い、毛槍を

使い足拍子も激しい賑やかな踊りです。*************

戻る用語集に戻る