「男舞」(舞妓の花宴(しらびょうしのはなのえん))

長唄。「三幅対和歌姿画」(さんぷくついわかのすがたえ)

作詞:三世桜田治助、作曲:十世杵屋六左衛門、振付:

藤間勘十郎。天保9年(1838)3月、中村座にて四世

中村歌右衛門初演。3変化舞踊の中の1つ。男舞とは平安

から室町にかけて流行した、白拍子が白い水干に烏帽子、

太刀を佩いた男装で鼓を打ったり、唄いながら舞った事で

中啓を使った典雅上品な振りです。他に長唄「舞扇」「賤の

苧環」なども男舞で知られています。****************

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