「名取り」


家元や師匠からその流派での名前(芸名)を許される

事です。一般的にその流派の名前の下にそれぞれの名

前が付きます(例:玉川 錦之輔)。各流派により規定

がありますが、大体が年に何回かの「名取試験」で流派

指定の課題曲を踊る事などを経て、名取式で免状、看板

お扇子などをいただき、名取りとなります。名取りにな

ると流派の紋付を許されたりと、流派の担い手として認

められる事となります。その他に「師範」があります。

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