長唄。作詞:初世桜田治助、作曲:初世杵屋佐吉。 天明四年(1784)十一月中村座で初演。「大商蛭小島」 (おおあきないひるがこじま)の中で伊藤祐親の娘、辰姫 が愛する人(頼朝)を他の女性(北条政子)に譲り身を引 くが、嫉妬に駆られつつ1人髪を梳く場面に使われた めりやすの曲です。その後、地唄に移され、踊りとし て注目されるようになりました。***************** 戻る|用語集に戻る
天明四年(1784)十一月中村座で初演。「大商蛭小島」
(おおあきないひるがこじま)の中で伊藤祐親の娘、辰姫
が愛する人(頼朝)を他の女性(北条政子)に譲り身を引
くが、嫉妬に駆られつつ1人髪を梳く場面に使われた
めりやすの曲です。その後、地唄に移され、踊りとし
て注目されるようになりました。*****************
戻る|用語集に戻る