天保元年(1830年)3月、江戸中村座で二世中村芝翫
により初演された九変化舞踊の1つ。長唄。作曲者は
十世杵屋六左衛門。平家の官女が主人公で、壇ノ浦で
敗れ魚を売る海女に身をやつし、今を嘆き昔をしのび、
最後は、かつての官女に戻り薙刀を使って決まります。
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