の事で、吉原の正月に、暇を見つけて店の格子先で羽
突きをして遊ぶ禿を描いた曲です。長唄「羽根の禿」と
詞・曲ともに似ていて、こちらは幕末に流行した人形
芝居の変化物の1つからきています。本来は奉公の合
間に遊ぶ子を描いた悲しい話ですが、踊りは子供らし
さを見せる為に明るく踊られます。****************
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