「藤娘」

本名題「歌へすがへす名残大津絵」(かえすがえすお

なごりおおつえ)文政9年(1826年)、江戸中村座

で初演された五変化舞踊の内の一曲。五枚の大津絵

に描かれている人物が飛び出してきて踊る趣向で、

二世関三十郎により踊られました。中に「潮来出島」

が入れられ評判を取りました。その後六代目尾上菊

五郎が「藤音頭」に替えて上演しました。********

戻る用語集に戻る