「檜扇」


元々、「檜扇」(ひおうぎ)は白木で作られ、今で言うメモ

の様に用件、出来事などを書き記し、1回で捨てられた物。

舞扇との違いは、骨(橋という)が8本が基本で、三重がさ

ね(25本。4は避けるので)、五重かさね(39本。)とあり

数の多いものを皇室が使用しました。踊りで使われる物は

「衵扇」(あこめおうぎ)と言い、「檜扇」を美しく塗り、板を

6色の糸でとじ合わせ、扇の先に垂らしてあります。****

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