「合方」

これは唄と唄の間の唄が無く三味線で弾く箇所の事で、

短い場合「合の手」と言います。これは三味線奏者の腕の

見せ所であり踊り手の踊りの見せ所ともなります。合方

に主題があり、能の場合「楽の合方」「鞨鼓合方」自然の場

合「虫の合方」「砧の合方」所作の場合「晒の合方」など

名称がついています。****************************

戻る用語集に戻る