「梅の栄」

長唄。作詞・作曲とも三世杵屋正次郎。明治30年

(1870)正次郎が岡安喜三梅との結婚の時に作ら

れた曲。梅を中心に初春ののどかな気分を唄い、神楽

の前弾き、二上りのクドキからは猩々舞の合方、琴の

合方や「道成寺」のまり唄の拍子が入っていて賑やか

なご祝儀舞です。******************************

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