「立矢の字」

単に「矢の字」とも言います。帯結びの1つで若い

武家娘や腰元が結ぶ黒儒子の帯の締め方。背中での

傾け方に右斜め、左斜めの2通りがあり、屋内では

右、屋外では左が一般的ですが、逆もあります。し

ごきは矢の字の上がった側の腰に締めます。「落人」

「屋敷娘」「鏡獅子」などに用いられます。******

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