「素襖」


武士の礼装(大紋)の事です。舞踊の場合はあまり区別

なく、大きな家紋が背、袖、胸、袴の脇の位置に当たる

所に白抜きで染めてあり、紋留(紋締め)が付けてあり、

長袴を着用します、これを「長素襖」と言い、他に、短い

袴を着用すると「半素襖」、上着だけ着用すると「掛素襖」

と言います。*************************************

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