「振出し蝶々」

これは30センチ前後の円筒の先端に、蝶の作り物が

乗ってます。実はこの蝶の腹からピアノ線が伸びてい

て筒に収納され、その先には錘が付いて筒を勢い良く

振ると蝶が飛び出し、立てると元に戻る仕掛けです。蝶

は金色の胴で4センチほど、羽は縦7センチ弱、広げ

た幅12センチほど。筒は紅白の手綱巻きで境目には

金銀の筋、上下の端には金紙を幅広く巻いてあります。

清元「玉屋」だけで使用されます。****************

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